◆◆◆第25回ホロトロピックタイム報告◆◆◆
ディジュリドゥは自然のままのユーカリやリュウゼツランをシロアリが食って空洞にしたものを材料にして作るそうで、生きた木を切り倒して作るのではなく自然に生命を全うした木から出来ているとのこと。
ディジュの、低く地の底の方から響いてくるような音色は大地の響きそのもののようで、心の底が洗い流されるようです。またToshiさんのディジュとともに奏でられる七海さんの三昧琴やクリスタルボールなどの響きは、ディジュが引き出した心の底の澱みを浄化して昇天させ、その場の空気の透明感をさらに上げてくれるようでした。
他にもネイティブアメリカンフルートやレキントギターなどによるやさしい歌や軽やかな曲なども演じられ、開演前にToshiさんが「演奏中に寝てしまう人も多いですが、寝ながらゆっくり聞いてくださいね」と言われたとおり、眠る人、体を揺らしながら聞く人など、みなそれぞれ参加者はひとときのヒーリングタイムを満喫したようでした。
第二部では札幌ホロトロピック・センターの中心となる響きの杜クリニック院長の西谷先生から、病院の設計から建築中の様子、開院後にクリニックで取り入れている様々な代替療法とそれらが治療に果たす意味や役割、さらには今後のホロトロピック・ネットワーク札幌の活動のあり方などのお話があり、思いを新たにする会員、活動への新たな参加を考える方も多かったようです。
◆◆◆第25回ホロトロピックタイムは盛会のうちに終了しました◆◆◆
●日時 :2007年6月9日(土) 14:00~16:40
●プログラム
■第1部 「潜在的感覚能力を呼び覚ます(2)」 14:00~15:30
講師: Toshi小島さん
Toshi小島さんは、アボリジニが宇宙との交信のために使っていたといわれるディジュという民族楽器奏者として知られています。また、ディジュリドゥによるミュージックセラピーや個性心理学によるカウンセリングもされています。今回のヒーリングコンサートはオリジナルソングのギタレレ弾き語りとディジュリドゥ、ネイティブアメリカン・フルートなど数種類の楽器を演奏してのヒーリングタイムです。私達の心の底にある潜在的な感覚能力を呼び覚ましてみませんか。
~Toshi小島さんプロフィール~
1958年1月14日 愛知県一宮市にて生誕。A型。山羊座。優雅なペガサス。音旅人。1995年にディジュリドゥに出会うことにより内在していた癒しの力に目覚め、1999年から癒しの音楽家として活動を始める。自身の気付きから発する「命の言葉」を伝えるため、音旅人として数々の民族楽器の即興演奏とオリジナルの歌を構成したヒーリングコンサートを全国的に展開。年間200回以上のステージを数える。その活動は、国内に留まらず海外にも広がりつつある。
■第2部 「響きの杜クリニックのこの頃」 15:40~16:40
お話: 西谷雅史 院長
昨年、ホロトロピック医療の実践を目指して開院した響きの杜クリニック、半年間の悪戦苦闘ぶりと現在の状況とホロトロピック構想について語っていただきます。
~西谷雅史院長プロフィール~
東京生まれ。北海道大学医学部卒業。医学博士。ホメオパシー医学会認定医。ホロトロピック・ネットワーク札幌代表。西野塾札幌同好会代表。人間を身体・心・スピリットの統合体と捉え、西洋医学・東洋医学・代替医療のそれぞれを生かした統合医療を目指し、2007年10月「響きの杜クリニック」を開院。
●場所 :響きの杜クリニック 2F ホール
札幌市中央区南2条西27丁目1-9
地下鉄東西線 円山公園駅4番出口より徒歩3分
専用駐車場がありますのでご利用ください
●参加費 一般 2,500円 、 会員 1,500円
当日会場で受付します
お問い合わせ: 011-616-3228 (響きの杜クリニック)