5月末に休耕地の除草をして種まきをした野菜類が順調に育っています。6月22日には、一番育ちの早い「二十日大根」を収穫することが出来ました。草取り、間引きなどにご尽力いただいた皆さん、ありがとうございました。
できるだけ自然に育てようという趣旨で、あまり耕さずあまり雑草を取らず育てていますが、みんな雑草に負けずに驚くほど元気に育っています。発育一番手の二十日大根は残念ながら2畝だけで、ほんの試験栽培程度の量ですので、収穫物を会員の皆さん全員に味わってもらうというわけにはいきませんが、ご希望の方は事務局までメールかFAXなどで連絡してみてください。次の収穫の機会にでも、可能であればなんとかお分けできるようがんばってみます。
先日、会員の皆さんに郵送物と一緒にお届けした「ほろとろふぁーむ No.1」(PDFファイルをダウンロードできます)でもその様子をご報告しましたが、最新(6月28日現在)の写真ができましたので、アップしてご報告させていただきます。
向こうの木の手前はジャガイモです。濃い緑の葉っぱが出揃っています。
田んぼの稲も周りの農家よりは小さめですが、結構背が高くなりました。
ホロトロピック農園では農作業(水遣りや草取りです。運が良ければ収穫も!)を体験してみたい方を募集しています。ほぼ毎週末(土、日)に田んぼや畑の世話をしに誰かが行っていますが、人手は多いに越したことはありません。もっと多くの方が田畑のお世話に携わってくださると、より豊な実りが期待できると思います。
一度行って誰かと会って要領と場所が分かれば、「My畑」気分で1人でブラっと行ってポツポツ草取りをして少し楽しんで帰ってくる、なんてこともできます。札幌市中心部から車で1時間弱ですので、特に私のような車通勤族だと、まだ日の長い今頃は仕事帰りにちょっと寄って、畑と木々と田んぼの香りを胸いっぱいに吸い込んでストレス解消をして家へ帰ることができます。「My畑」生活いかがでしょうか。
←現地地図です(クリックすると拡大表示します)
■現地までの行き方
長沼町中心部を走る道央国道337号を、長沼町役場を左に見ながら直進し「ながぬま温泉」のある「ながぬまコミュニティ公園」をめざします。
左手に「ながぬまコミュニティ公園」が見えたら、あともう少しです。公園へ入る信号を通過すると右側1本目の道の角にとても小さなハイジ牧場行きの矢印の看板が立っていますので、ここで右折します。
少し行った所にゆる~やかなカーブがあり、その左側の一段低い土地に田んぼがあります。田んぼへ降りる坂道にも車1台~2台を止めるスペースがありますが、道を挟んだ反対側にも車を止める広めのスペースがあります。
畑は田んぼをさらに通りすぎたところ(田んぼの右側)にあり防風林で囲まれた道路より少し高い場所にあります。畑への入り口には小さな「ハーフムーン」という看板(工事現場にある電線を巻くものでできており、黄色と青の着色がしてあります)があり少し上り坂になっています。入った左手には納屋が、奥には貸主の方のお家が見えますので正しい場所に到着できたかどうか確認ができると思います。