『ホロトロピック』という言葉は、スタニスラフ・グロフ博士の造語で、ギリシャ語の「holos(全体)」と「trepein(向かって進む)」を合成して、「全体性に向かう」という意味です。個が個を離れて、全体としてひとつの宇宙と融合し、一体感を増していくということから、人々の「意識の成長・進化」をあらわしています。
ホロトロピック・ネットワーク札幌は、札幌でのホロトロピック医療の実現を目的として2004年10月に設立されました。
<主な活動>
1.ホロトロピック・センターの設立支援
ホロトロピック医療を実践するための入院設備をもつ医療施設であるホロトロピック・センターの実現に向けて、様々な立場から支援を行います。
2.ホロトロピック・リトリート(プレイス)の運営
健康保持や人間成長のための場としてのリトリート(プレイス)を運営します。
3.定期講演会を行い、刊行物の発行をします。
<私たちはホロトロピック・ピープルを目指します。>
1.私たちは地球という生命の一部であることを知っています。
-他人とつながっていることに気づき、ひとに優しくすることができます。
-自分は生かされている存在であることに気づき、すべてに感謝の気持ちが芽生えます。
-死は終わりでないことに気づき、いつも生き生きとしています。
-地球を守るために全力を注ぎます。
2.私たちは、意識の成長と進化のための途上にいることを知っています。
-すべてのこと、病気でさえも私に気づきを与えるためのものであることを理解しています。
補足:ホロトロピック・リトリートとは宿泊施設を持ち、健康を増進する食事を提供し、ボディ・ワークなどの何らかの癒しの手法を提供できる事を原則とする。また、セミナーやワークショップを主催する。宿泊施設を持たない場合はホロトロピック・プレイスとする。
<平成19年度役員> 代表:西谷 雅史(響きの杜クリニック) 事務局長: 佐藤 潤平(株式会社アイテック)